「雨のにおい」ってわかる?
春の雨
拝啓
春の雨という響き、どことなくウキウキした中に、ちょっとした切なさを感じるというか。
暖かく心地よい風の中に落ちる、まだ今は冷たい雨。
人に例えると、クラスの特別に可愛いわけではないけど、笑顔が素敵で男女からも人気があり「この子、寂しいとか苦労とかないいだろうな」という女の子が、ふとした瞬間見せる、憂いの眼差しや影のありそうな雰囲気。
思春期の男子って、女子のこういうとこに胸キュンしがち。
そういえば、春雨もどこか甘酸っぱいから、青春ぽい味するよね(はぁ?)
さて、冒頭で見事に滑ったとこで本題。
タイトルにある「雨のにおい」であるが、皆様にはおわかりいただるだろうか?
僕の場合、今いるところが晴れてても、風に雨のにおいが混じっていると
「あ、もうすぐこっちに遠くの雨が来るんだなー」と分かるくらい。
この話をすると、私も!という人と、何言ってんの?と二手に分かれてしまう。
なので、雨が降っているときのにおいが理解できる、できないあるので、
興味のない方は、また明日のブログをお楽しみに。
ゲオスミンに敏感な「人間とトビムシ」
実は雨の匂いには歴とした科学的根拠があるそうで、
詳しく科学成分のことなどを知りたい方は下記を参照に。
ここでは詳しい説明は省くが、このゲオスミンというのは雨に含まれる揮発性の有機化学物だそうで、真正細菌の一種が死んだ際出るらしい。
このゲオスミンが雨の匂いの主成分らしく、ある種の昆虫と動物はこれが大好物。
それがトビムシと人間。
一生繋がることないと思われた二匹が、奇跡の初共演である。
トビムシにおいては、真正細菌が放つゲオスミンに釣られ、まんまと食べさせられ、
せっせと彼らの繁殖地拡大のための運び屋として働かせられている。
まるで、キャバクラやガールズバーなどのお水のお姉さんたちの為、ワンチャンあるかも!と貢物とお金を落とすために、せっせ働いているおじさんのようだ。
オヤジ達よ、可愛いではないか!(泣)
きっと水商売のお姉さんもゲオスミンを放っているに違いない(んなわけない)
さて、その肝心な人間の方はどうかというと...
なんと、ゲオスミンを10億分の1に希釈してもこの匂いに気付くそう。
10倍じゃないよ!?10億ぞ!?
めちゃくちゃ敏感ではないか。
にも関わらず、なぜ、人間がこのゲオスミンに敏感なのかはまだ解明されていないそうだ。
僕的な考察だと、やはり冒頭述べた通り、雨の予感を感じるために敏感なのでは?と考える。
人間は雨に弱い動物だからね。
雨宿りの場所や服や傘がないと、すぐに風邪を引く。
そして、雨が止むまで体力を温存しようと、雨のにおいや音を聞くと、α派が高まり、気分が落ち着いたり、少しセンチメンタルな気分になるのかもしれない。
春の雨にちょとの切なさを感じるのは、青春時代のあの子の影を帯びた表情とゲオスミンのせいに違いない。
春の雨、それは人に与えられた心身の休みの知らせ。
こういう日は、雨音とにおいを感じながら、遠い昔を思い出しつつ、ゆっくり感傷に浸りながら散歩するのもいい。
今なら、人も少ないし濃厚接触もないだろうから。
そういえば、近くにテイクアウトできるお店があったな。
そうだ、今夜は春雨にしよう。
わたしも、美味しい春雨を食べたくなったなというあなたはこちら↓
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