奇跡的に命が助かった話
あれからまもなく3年目
拝啓
今日は梅雨の中休みの晴れ間最終日。
いつも以上に暑い気がしますね。
さすがに今日は昼から冷房入れてます。
明日からしばらく雨が続きますから、これで6月の晴れは最後かな?
さて、今日はそんな快晴の中、朝から九大病院へ定期検診に行きました。
さすがマンモス病院です。
ソーシャルディスタンスがほぼ取れないくらいの混雑ぶり。
まぁ、定期検診は不要ではないけど、不急ではあるから、余裕ある方は様子みた方がいいですね。
ところで、何の病気の検診?
とお思いの方もいらっしゃるので、約3年前のお話を少ししたいと思います。
「なんだこれ?」
2017年 夏
ある日、歯を磨いていると舌の左サイドに小豆ほどの白い塊があるのを発見。
最初は口内炎かな?とほっておきましたが、だんだん固くなってきてるよう。
もしかしたら、舌苔(舌の上の白い垢みたいなもの)かと思いましたが、もしもがあるので当時存命だった歯科医の父に見てもらうと
「舌白板症だろうけど…」
と何か不安気。
「とりあえず、福岡で開業している従兄弟のところへ行き、大学病院の紹介状を書いてもらって検査して来い」との診断。
父がここまでなるのは初めてで、さすがに不安になった僕は従兄の歯科に行くと、やはり同じ答え。
早急に案内状を出してもらい、九大病院へ行くくことに。
しかし、様々な精密検査の結果、やはり答えは父らと同じ。
ただ、放っておくと舌癌になる可能性もあるので、この機会に切りましょうとなり、2週間入院することになりました。
結果は、やはり白板症でしたが、術中に生態検査をした時に、細胞のほんのわずか、もはやわからないレベルの生まれたての癌細胞を発見!(奇跡的)
本当に微かなレベルだったので、術後1週間で退院。
もうすぐ3年目になりますが、再発も転移もなく元気に過ごせてる訳です。
↑結果"舌腫瘍(癌)'となり、今も3か月に1度の定期検診を受けている
進行速度
今は亡き父の最後の診断によって、何事もなく救われた命。
舌癌は、舌がリンパ腺に非常に近い為、酷くなって幹部が肥大すると、リンパ腺に乗ってあっという間に全身転移、白血病になったりする恐ろしい病気です。
癌といえば、胃、腸、肝臓、肺などばかり注目されますが、舌癌も非常に恐ろしい病気です。
皆さんは舌のケア、もしくは歯科で定期検診してますか?
他の病気はすぐ行くけれど、歯が痛いのは我慢してるとかよく聞く話。
しかし、今回ね舌癌もしかり、歯周病も心臓病、糖尿病の原因にもなる、恐ろし病気。
何より、そんな菌だらけのお口で気持ち悪いでしょうし笑(口臭もヤバイ)
皆さんも、歯と口の定期検診お忘れなく…
しょっちゅうできてませんか?
治らずにずっとあったり、たまに痛みありませんか?
あなた、もしかしたら舌癌かもしれませんよ…