鍵っ子の冒険【ふたごっこ】
二度目の行方不明
拝啓
お久しぶりです。（先週末ぶり）
昨日は急遽ブログお休みさせていただきました。
というのも、久々に打ち合わせの仕事が入り、外出することになったのと、
とある事件が起こり、大幅に予定がずれた上に、かなり疲れていたのでお休みさせていただきた次第なのです。
もう、タイトルをご覧いただきてお解り2度目の帰宅時の行方不明。
まだ、学校始まって1ヶ月も経っていないのに笑。
ことの顛末は前日に遡ります。。。
鍵っ子レクチャー
昨今は”鍵っ子”と言うのでしょうか？
”鍵っ子”とは、帰宅時に親が不在時に、鍵を渡された子ども達のこと。
僕らの子どもの頃は、鍵を紐に通し、それを首から下げていたんものですが、昨今は学校で禁止されているようです。安全性の問題でしょうか。
さて、とうとうわが子らにもその時がやってきました。
僕も妻も仕事で不在になる時が来たのです。
ただ、毎度お騒がせ気味な二人です。
一抹どこか、二抹三抹の不安がよぎります。
「しっかり練習しようねー」と、マンション出入り口の鍵と、自宅の鍵をそれぞれに渡し、
一人で行動しないこと、一人が解錠中はもうひとりがあたりを警戒するなど、細部にわたりお話します。
いろいろ彼らからでる疑問質問にも全て答え、彼らにも迷いはないように見えます。
よし、これで大丈夫（なハズ）
突然の電話
迎えた当日。
登校前の朝食の時間にも、昨日の復習。
”よしよし、ちゃんと理解してるぞ”と一安心して送り出します。
昼過ぎ
僕は仕事に出かけました。
1軒目の所用を終わらし、次の打ち合わせまでもう少し時間があります。
早めに移動をして、現地で時間を潰そうとおもっていた ちょうどその時です。
ケータイの着信音が鳴ります。
見れば「留守家庭こども会」の番号。
嫌な予感。。
”もしもし...〇〇”と出てみると
「りゅうへい君とこうへい君が、まだ留守家庭にきてないんです。。。」
な、ん、だ、と！！！
次の打ち合わせは長くお付き合いのある方でしたので、ことの内容を話すと、
「いいよいいよ、こっちは大丈夫だからすぐ行って！」と言われ、大急ぎで自宅に戻ります。
もしかしたら、鍵開けに集中しすぎて、留守家庭行くの忘れてはしないだろうか？
彼らならそう行動するだろう、と思ったからでした。
車をマンションの前に止め、急いで自宅までダッシュ！
家の鍵を開けると、案の定、そこにはまだ黄色い帽子も脱がずにトイレから顔を出すこうちゃんと、同じく洗面所から顔を出すりゅうちゃんの姿が。
「ぼくたちできたよ！！！！！」
とりあえず、関係各所に発見とお詫びの連絡をいれると、今度は二人が満面の笑みを浮かべながら、いつもの報告会が始まります。（二人同時）
ある程度落ち着きを取り戻したとこで、なぜ留守家庭教室に行かなかったのか尋ねると、
「今日は鍵で帰る日だから、ルスカ（留守家庭教室の略）にいかなくていいんだよ！」との解釈だったそう。
確かに、鍵の話はしたけど
『ルスカに行ってから、帰るときに鍵を使う』話はしてなかった。
これは盲点だったね。
大人が普通考えればわかることも、この子らの時期は”全て”お話しなくちゃいけない。
でも、こうやってミッションを一つずつ乗り越えて成長してるんだなーと思うと、
「よくがんばりました！」
と褒めてあげるしかないですね笑
さて、次回はどんなことが起きるのでしょうか？
追伸：
僕はこの後、お留守番の言いつけをして、すぐに打ち合わせへ。
間も無く妻が帰宅したそうですが、今夏機の事件では起こらず、その後いつまでもだらだらしていたことで二人は怒られたそうで。
がんばれ！お二人さん笑
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