naographの徒然なるまま

きた なおや による その日暮らしの日記

料理、きれいに撮ってみたくない?(レフ版編)

これ1つであなたも撮影上手

拝啓

今日から子ども達も学校が始まり、久々に朝から自宅作業が捗っております。

皆様も、徐々にいつもの平日を取り戻されている方も多いと思います。

とはいえ、まだまだ新型コロナが収まったわけではないので、ここで緩めず気持ちは引き締めて行動しましょう。

 

さて、4/1からブログを初めて一月半。

昨日、読者さんが100名を超え、とても嬉しい状況です。

実は先週までは3名だったのですが、給付金の記事がヒットして、それから毎日増えあっという間に100名いきました。


これも、読んでくださる皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。

これまで、いろいろな分野の話を書きましたが、すっかり忘れていたこと。

そう、写真です。

もちろん、これまでブログ内の写真はほぼ僕が撮影していますが、撮影のお話することはなかったので、今日は誰でも簡単にできるコツをお伝えしようと思います。

 

それはたった一つのアイテムを用意するだけ。

カメラマンのキモとなつ重要アイテム。

はっきり言ってこれがないと、カメラマンは撮影できないと言っても過言はないでしょう。

(もちろんなくてもできますが笑)

そう、レフ板です。

これがあれば、誰でもきれいに撮影できます。

ただ、わざわざ買うのは...と思われるでしょう。

なので、おうちや飲食店などのお店にあるもので簡単制作法をお教えします。

 

レフ板を作ろう

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30cm角の段ボール、アルミホイル、ボンド。制作時に使うキッチンペーパーとリモコン!?

材料は上記の通り。

まずは30cmの段ボール角2枚を用意します。

これにアルミホイルを貼るわけです。

我が家のアルミホイルは幅25cmなので、縦に一回り小さく23cm幅にカット。

横はそのままでいいです。

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段ボールのは縦目があるので、それに沿って切るとやり易いです。

それが終わったらボンドで貼り付けます。

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裏が平たいリモコン(軽石でもなんでもOK)にキッチンペーパーを巻き、バレンの代わりにします。

ここで一つ注意することですが、アルミホイルにはキラキラの表と、艶消しの裏があります。

キラキラの表は反射が強すぎるので、必ず艶消しの裏面を使います

なので表を接着面にして、リモコンバレンを使って空気を出すように張りましょう。

きれいに貼れなくてもOK。

多少波うっても撮影に影響はほとんどありません。

それを2枚用意し、真ん中をセロハンテープでくっつければ完成です。

わずか15分でできます。

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実写

それでは、このレフ板を使って早速撮影です。

撮影向きな食材がなかったので、昼飯も兼ねてカルボーナーラを急ごしらえ。

(こっちの方が時間かかるw)

 

さて、ここで撮影のポイントは2つ

  • テーブルを窓の近くに寄せる(窓から30cmほど離した場所)
  • 室内灯を全て消す

とにかく室内の電飾と外の自然光は仲が悪いので、室内は消灯します。

これはポートレートの撮影の時もそうしていますので重要です。

ちなみに室内灯と外光が混じった撮影をよくインスタでも見かけます。

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室内灯と外光が混じる撮影

左は室内灯と外光が混じる撮影。室内の白熱灯のせいでタラコパスタのよう。

右は左のパスタの色を修正しようとして、外光の青みが被った撮影。

う〜ん、美味しそうに見えませんが、みなさん大体これです。

さて、では室内灯を消して外光とレフ板を使って撮ってみましょう。

 

まず、撮影は逆光半逆光で行いましょう。

真横からのサイド光もありです。

ちなみに半逆光とは45°(北西、北東の角度)からの光のことです。

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カメラ(スマホ)とレフ板の置き方。上が窓の逆光、もしくは半逆光。

レフ板は左右どちらでもOK。

被写体の暗くなっているとこを見ながら、レフ板をいろいろ動かして、

一番気に入った場所を探しましょう。

コツは1,2度で終わらず、レフ板や被写体の配置を変えて撮影して諦めないことです。

さて、撮影を見比べてみましょう。

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左がレフ無し、右がレフ有り

室内灯を消し、逆光で撮った左。

これだけでもいい感じにみえるのではないでしょうか。

そこにレフ板を入れたのが右です。

パスタの色も綺麗に写ってますね。

(誤って修理出す方のレンズで撮ってしまい、少しピンが甘いのはご容赦を)

これがトマトや、サラダ、お肉など色がハッキリしているものならば

格段に発色良く見えます

これで、お店のお料理もある程度綺麗に撮れるので、飲食店でテイクアウトされているところは是非やってみてください。

いいカメラなぞは不要です

スマホでも写りは変わってきます。

(本当はスマホ撮影もしたかったのですが、僕のiPhone7がピントが来ないという故障中で今回は諦めました)

 

 

なお、おうちのペットも逆光+レフ版なら

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猫も綺麗に

大好きなフィギュアも

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「さあ、お前の罪を数えろ」まだ、1本です...

露出は一定ですが、皆さんの苦手な逆光がまるでプロっぽく撮れます。

(多少カメラ側で補正は入ってますが)

 

まとめ

  1. レフ板を作ろう
  2. 撮影は室内灯を消して、窓の近くで
  3. 被写体に対し、光は逆光か半逆光、もしくはサイド光
  4. 手前にレフ板を置き、配置などを変えながら撮影を頑張る

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右の窓からの半逆光、左手前にレフ板

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左サイドからの窓メイン光、右手前にレフ板。コツは食材が光る位置に被写体を動かすこと。

 頑張ればこんなに美味しそうに撮れますよ(撮影:華風 福寿飯店さん)

 

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