アフターコロナで光る国 - naographの徒然なるまま

拝啓

我が家にもとうとうアベノマスクが届きました。

緊急事態宣言は解除されたとはいえ、お隣の北九州市では爆発的に感染者が増え、まさに第2波が始まっている感じ。まだまだ、油断禁物です。が、

遅すぎるよね！

マスク届くのが。

最近じゃ、みんな油断しまくってマスクしてないし、もう普通に売られていたりもするし。

給付金も確認作業を手作業でやっているわけだし、ほんと日本はアナログ感が強い国。

今回の様々な件で感じるのは、かつてアジアのリーダーとまでよばれた日本は、現代では

完全ガラパゴス化した発展途上国、日本になりつつあるなと感じています。

さて、そんな中今、一番アジアで燃えている国があります。

そう、以前記事にも書いた”台湾”です。

どこよりもいち早く情報を掴み、国をあげての素早い対応、経済活動を止めることなく4月中旬には新型コロナ終息宣言をいち早く出した国です。

ニュースでもオドリーIT大臣や蔡総統の話はよく流れているので、皆さんもご存知のことだと思います。

詳しくは前後編で書きましたので、こちらも見てください。

そんな今注目の台湾はもう次のステージに移っているというニュースが飛び込んできました。

”台湾は香港からの移住者に職業支援などを行うと表明。台湾の蔡英文総統は他の国に先立ち、香港国家安全法を理由に香港から海外に移住する人に対する支援を表明”（記事より抜粋）

なんと、以前から中国の弾圧にともに苦しんでいた香港に、このタイミングで受け入れの支援をすると！

自国のコロナ騒動が収まれば、次は隣国にも支援の手を伸ばす。

早すぎるよね！

このスピード感は、いま大国が停滞している中で電光石火の輝きを放っていると感じました。

中国古来の指南書「孫氏の兵法」の中に”兵は神速を尊ぶ”とありますが、まさに今の台湾の動きはこれでしょう。

新型コロナ禍がはじまり早5ヶ月。

圧倒的手腕と統率力、優れた人材登用で小国ながら世界に存在感を出す国と、

かつて覇者と呼ばれ、あの時代から未だ先に進めない国。

国力や規模の差はあれど、アフターコロナの世界は大きな変換をもたらすと感じざる得ません。

とりあえず、日本人は今度の選挙に行こう。

そして、マイナンバーあるんだから、ネット投票も可能にしよう（なくてもできるべき）。

若年層に投票されるのが怖いからネット投票制にしないんだろうけど、わざわざ3蜜空間に投票行くなんてバカらしいでしょ？

今がパラダイムシフトの時。

日本はやればできるんだから、はやく本当の意味での先進国になって欲しいものです。

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